ITパスポート試験 用語辞典
【Pull Down Menu】
メニューとは別に独立したGUI部品として使用される場合には「ドロップダウンメニュー」とも呼ばれる。
- 別名:
- ドロップダウンメニュー
- 分野:
- テクノロジ系 » 情報デザイン » インタフェース設計
- 出題歴:
- 25年春期問65
- 重要度:
(Wikipedia ドロップダウンリストより)
ドロップダウンリスト(英: drop-down list)はGUIにおけるユーザインタフェースコントロール要素の1つ。リストボックスと似ており、ユーザーが一覧から1つの値を選択することを可能にする。ユーザーが新たに値を選択すると不活性状態に戻り、選択された値だけを表示する。
一般的なWindowsのデザインでは、単一の値を表示するボックスの下にリストボックスを配置するが、古いユーザインタフェース(例えばMotif)や Mac OS X のAquaでは、選択されている値を中心として上下にリストボックスが展開する(同じ値を選択するときマウスを動かさなくてもよいという利点がある)。これを「ポップアップリスト」や "choice" あるいは "chooser" とも呼んだが、現在では「ドロップダウンリスト」という名称が一般に使われている。
ドロップダウンリストはコンボボックスとは異なり、ユーザーは値を編集できない。ウェブブラウザのアドレス入力部分はドロップダウンリストではなく、コンボボックスの一例である。
ドロップダウンリストはリストボックスやタブに比較すると、一見して1つのオプションだけが表示され、そこにオプションの一覧がコントロールとして存在すると気づかない場合があるという欠点がある。逆に、ラジオボタン付きリストなどに比べると、機能の表示に必要なスペースが非常に小さいという利点がある。
このようなコントロールをMacintoshなどでは「ポップアップメニュー」とも呼ぶが、ポップアップメニューという呼称は他のGUIシステムではコンテキストメニューを意味する。Macintosh には「プルダウンメニュー」又は「コマンドポップダウンメニュー」という呼称もある。これらの違いは、ポップアップメニューが不活性のときは直前に選択したアイテムが表示されるのに対して、プルダウンメニューでは固定のタイトル(メニュー名)が表示されている。したがって、これらは用途が異なり、ポップアップメニューがオプション一覧からオプションを選択するのに使われ、プルダウンメニューは様々なオプションのあるコマンド実行に使われる。この種のリストの対話的なデモがこちらにある。
出題例
- エラーメッセージを表示したり,少量のデータを入力するために用いる。
- 画面に表示されている複数の選択項目から,必要なものを全て選ぶ。
- キーボード入力の際,過去の入力履歴を基に次の入力内容を予想し表示する。
- タイトル部分をクリックすることで選択項目の一覧が表示され,その中からーつ選ぶ。
正解
- 基礎理論(23)
- アルゴリズムとプログラミング(27)
- コンピュータ構成要素(32)
- システム構成要素(29)
- ソフトウェア(17)
- ハードウェア(14)
- 情報デザイン(21)
- 情報メディア(28)
- データベース(19)
- ネットワーク(71)
- セキュリティ(121)
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