ITパスポート試験 用語辞典
住民基本台帳ネットワークシステム
全国の市区町村の住民基本台帳を、都道府県・全国センターを介してネットワークで結び、データをやりとりするシステムのこと。やりとりされる情報は住民票コード、住民票の4情報(氏名・生年月日・性別・住所)と変更情報で、戸籍事項や続柄は含まれない。住民票コードは、住民票をもつ人に割り当てられた11桁の番号で、データを管理するために使われる。
住民基本台帳ネットワークシステム整備前は、自治体によりフォーマットが統一されていなかったが整備により規格を統一化、マイナンバー制度の基盤となった。
住民基本台帳ネットワークシステムにより、住民票の写しを全国どこでも受け取れるようになったほか、年金など行政手続きの際に必要だった住民票の写しが不要になったなどのメリットがある。一方で、多額の費用をかけた割にはメリットが少ないという批判もある。
住民基本台帳ネットワークシステム整備前は、自治体によりフォーマットが統一されていなかったが整備により規格を統一化、マイナンバー制度の基盤となった。
住民基本台帳ネットワークシステムにより、住民票の写しを全国どこでも受け取れるようになったほか、年金など行政手続きの際に必要だった住民票の写しが不要になったなどのメリットがある。一方で、多額の費用をかけた割にはメリットが少ないという批判もある。
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