アルゴリズムとプログラミング (全23問中15問目)

No.15

1~4の番号をもつ四つの状態がある。四つの状態は図のようにつながれており,時計回りや反時計回りに状態を選移することができる。
64.png/image-size:95×96
現在,状態1にいて,次の手順を2回実施した後はどの状態にいるか。

〔手順〕
今いる状態の番号を11倍し,それを3で割った余りによって次の処理を行う。
  • 余りが0の場合:時計回りに一つ次の状態に遷移する。
  • 余りが1の場合:反時計回りに一つ次の状態に選移する。
  • 余りが2の場合:時計回りに二つ次の状態に選移する。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

分類

テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズムとプログラミング

正解

解説

状態1から手順を2回繰り返してみます。

[1回目]
 1×11=11, 11÷3=3 あまり 2
 余りが2なので、時計回りに二つ次の状態に遷移します。現在が状態1なので、二つ次の状態は3になります。

[2回目]
 3×11=33, 33÷3=11 あまり 0
 余りが0なので、時計回りに一つ次の状態に遷移します。現在が状態3なので、一つ次の状態は4になります。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop