データベース設計 (全38問中26問目)

No.26

関係データベースの主キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
  • 各表は,主キーだけで関係付ける。
  • 主キーの値として,同一のものがあってもよい。
  • 主キーの値として,NULLをもつことができない。
  • 複数の列を組み合わせて主キーにすることはできない。

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

主キーは、テーブル(表)ごとに設定されテーブルの中で、ある一つの行を一意に特定できる値を保持する属性(列)、または属性の組合せです。

主キーとなる属性(列)は、一意性制約とNOT NULL制約という2つの特性を有している必要があります。
一意性制約
表内の1つの行を一意に識別することができる
NOT NULL制約
値としてNULL値(空値)をもつことがない
したがって適切な記述は「ウ」になります。
  • 各表は、主キーと外部キーによって関連づけられます。
  • 同一の値をもつ主キーが複数あると、表内の1つの行を識別することができないため禁止されます。
  • 正しい。主キーの値はNULLであってはなりません。
  • 主キーを単一列ではなく、複数の列の組合せとすることもできます。このような主キーは「複合主キー」と呼ばれます。
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