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初級シスアド平成20年秋期 問69
問69
管理図の利用方法を説明したものはどれか。
- 作業の前後関係を整理して矢印で表現したネットワーク図を作成し,工程上のボトルネックを発見して日程計画に役立てる。
- 中央線と上下一対の限界線を引いて,製品などの特性値をプロットし,品質不良や製造工程の異常を検出して不良原因の除去や再発防止に役立てる。
- 不良品などの件数や損失金額を原因別に分類し,数値の大きい順に並べてその累積和によって改善効果が高い項目の選定に役立てる。
- 問題に対し,その原因と考えられる要素との関係を魚の骨のような図に整理し,本質的な原因を追求して解決に役立てる。
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
管理図は、工程の状態や品質を時系列に表した図で、工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために用います。例えば日ごとに不良品の個数を記録していき、統計的に求めた上方管理限界と下方管理限界を超えた位置に値が記録された場合には、その日に何らかの異常が発生していることがわかります。
- アローダイアグラムの利用方法です。
- 正しい。管理図の利用方法です。
- パレート図の利用方法です。
- 特性要因図の利用方法です。