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初級シスアド平成21年春期 問39
問39
一斉移行方式の特徴のうち,適切なものはどれか。
- 新旧システム間を接続するアプリケーションが必要となる。
- 新旧システムを並行させて運用し,ある時点で新システムに移行する。
- 新システムへの移行時のトラブルの影響が大きい。
- 並行して稼働させるための運用コストが発生する。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H26春期 問55
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
ウ
解説
一斉移行方式は、システムの移行方式のひとつで旧システムから新システムに一斉に切り替える方式のことです。
新旧システム比較しながら並行運用し、問題がなくなった時点で新システムに移行する順次移行方式に比べて、両システムの並行稼働によるコスト増が避けられることや、両システム間のデータを交換するためのプログラムを開発しなくてもいいというメリットがあります。
しかし、運用後トラブルの発生する確率が相対的に高くなるデメリットがあるため、一斉移行方式の採用には十分な検討が必要となるでしょう。
選択肢の中で、「ウ」は一斉移行方式、「ア」「イ」「エ」は順次移行方式の説明です。
新旧システム比較しながら並行運用し、問題がなくなった時点で新システムに移行する順次移行方式に比べて、両システムの並行稼働によるコスト増が避けられることや、両システム間のデータを交換するためのプログラムを開発しなくてもいいというメリットがあります。
しかし、運用後トラブルの発生する確率が相対的に高くなるデメリットがあるため、一斉移行方式の採用には十分な検討が必要となるでしょう。
選択肢の中で、「ウ」は一斉移行方式、「ア」「イ」「エ」は順次移行方式の説明です。