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初級シスアド平成21年春期 問43
問43
A社では,昨年まではX,Y,Zの3種類の商品を販売していたが,今年は商品体系を変更してP,Q,R,Sの4種類の商品を発売している。P,Q,R,Sそれぞれの購入顧客数と,その顧客数の内訳として昨年までX,Y,Zのそれぞれを購入していた購入顧客数を表示するために作成するグラフとして,適切なものはどれか。
- 層グラフ
- 積上げ棒グラフ
- 二重円グラフ
- レーダーチャート
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
積上げ棒グラフは、棒グラフの一種で同じ種類の項目を縦に積上げてその合計と項目の内訳を同時に表す図です。例えば男性と女性の合計人数と、それぞれの年齢層の人数を同時に表すようなことができます。
この問題のP,Q,R,Sの購入顧客数と、そのX,Y,Zの内訳を積上げ棒グラフにすると次のようになります。
この問題のP,Q,R,Sの購入顧客数と、そのX,Y,Zの内訳を積上げ棒グラフにすると次のようになります。
- 層グラフは、ある項目を折れ線グラフと横軸(X軸)の間を塗りつぶしたグラフです。項目間の差や推移を見るのに適しています。
- 正しい。
- 二重円グラフは、外側と内側に二つの円グラフを配置したグラフです。二つの円グラフで異なる項目の構成比を表し、比較や分析を行うのに適しています。
- レーダーチャートは、複数ある項目のバランスを見るために中心から多角形の頂点に向かって引いた直線状に数値をとり、これを結んだ多角形のグラフです。