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初級シスアド平成21年春期 問60
問60
静止画像データの圧縮方式の特徴のうち,適切なものはどれか。
- 可逆符号化方式で圧縮したファイルのサイズは,非可逆符号化方式よりも小さくなる。
- 可逆符号化方式では,圧縮率は伸張後の画像品質に影響しない。
- 非可逆符号化方式では,伸張後の画像サイズが元の画像よりも小さくなる。
- 非可逆符号化方式による圧縮では,圧縮率を変化させることはできない。
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア技術
正解
イ
解説
符号化方式の中でも圧縮後のデータから圧縮前のデータを復元できる方式を可逆符号化方式、元のデータに復元できない方式を非可逆符号化方式といいます。
同じ符号化方式の"可逆"と"不可逆"の圧縮率を比較した場合、一般に元データへの復元を無視して計算できる"不可逆"方式ほうが高くなります。
同じ符号化方式の"可逆"と"不可逆"の圧縮率を比較した場合、一般に元データへの復元を無視して計算できる"不可逆"方式ほうが高くなります。
- 逆で非可逆符号化方式の方が小さくなります。
- 正しい。
- 画像のサイズは変化しません。小さくなるのはデータ量です。
- 非可逆符号化方式でも圧縮率を設定することができます。圧縮率を高くするとデータ量は小さくなりますが画像品質は悪くなります。