ITパスポート平成22年春期 問50

問50

図は開発するソフトウェアの動作ロジックを検討し,その結果を文書化した流れ図の一部である。このような作業を実施するのはソフトウェア開発のどの段階か。
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  • システム方針設計
  • システム要件定義
  • ソフトウェア詳細設計
  • ソフトウェア要件定義

分類

マネジメント系 » システム開発技術 » システム開発技術

正解

解説

共通フレーム2007において、ソフトウェアライフサイクルの開発プロセスのうち設計工程は、5つの段階から構成される一連の作業であると定義されています。
システム要件定義
企画プロセスで明らかになった機能要件をもとに、システムに求められる具体的な機能を明らかにする。
システム方針設計
システムの最上位レベルでの方式を確立する。必要とされるハードウェア構成品目、ソフトウェア構成品目及び手作業を明確にする。
ソフトウェア要件定義
システムを構成する各ソフトウェアごとに機能や能力などの要件を明らかにする。
ソフトウェア方式設計
ソフトウェアの最上位レベルの構造と、必要とされるソフトウェアコンポーネントを明らかにする。
ソフトウェア詳細設計
各ソフトウェアコンポーネントに対して詳細設計を行う。ソフトウェアコンポーネントはコーディング、コンパイル及びテストを実施するレベルまで詳細化する。
つまり図のようなソフトウェアのソースコーディングの元になる流れ図を作成する段階は、ソフトウェア詳細設計であることになります。
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