ITパスポート平成23年特別 問90

【問89~92は中問形式の出題です。中問Aの問題文を読んでから回答してください。】

問90

データベースソフトのライセンスは,稼働しているサーバのCPUの数で決まり,販売管理ソフトウェアパッケージのライセンスは,管理される商品数と顧客数の最大数の組合せで決まる。W社が購入すべきライセンスの組合せとして,適切なものはどれか。
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分類

ストラテジ系

正解

解説

[RFPに記載されているシステム要件より]
商品数は,当初は2,000品目で,最大5,000品目を管理する。
顧客数は,当初は500社で,最大2,000社を管理する。

[X社からの提案の前提条件より]
サーバはCPUが一つのものを2台導入します。1台は本番機とし,もう1台は,本番機に障害が発生した場合に稼働させるコールドスタンバイ機とします。

つまり正常時は本番機一台のみが稼働し、予備機はコールドスタンバイなので電源オフ状態で待機する構成であることがわかります。障害発生時は予備機一台が本番機に代わって稼働します。各サーバにCPUが一つずつで、常にどちらか片方のサーバしか稼働しないので、稼働しているサーバのCPU数は常に1になることになります。

これらをまとめると、CPUの数が 1,商品数(最大)が 5,000,顧客数(最大)が 2,000なので、W社が購入すべきライセンスの組合せは「ウ」となります。
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