HOME»ITパスポート平成30年春期»問46
ITパスポート平成30年春期 問46
問46
発注したソフトウェアが要求事項を満たしていることをユーザーが自ら確認するテストとして,適切なものはどれか。
- 受入れテスト
- 結合テスト
- システムテスト
- 単体テスト
分類
マネジメント系 » システム開発技術 » システム開発技術
正解
ア
解説
受入れテストは、開発の外部委託において、委託先から成果物が納品される際に成果物の品質を確保するために実施されるテストです。受入れテストは、発注側によって作成されたテスト計画や合否判断をもとに発注側の主導で行われ、成果物が要求事項を満たしているかを確認します。一般的には、受入れテストに合格すれば納品・導入手続きに進むことになります。
「発注したソフトウェア…ユーザーが自ら確認する」という記述から受入れテストと判断できます。したがって「ア」が正解です。
「発注したソフトウェア…ユーザーが自ら確認する」という記述から受入れテストと判断できます。したがって「ア」が正解です。
- 正しい。
- 結合テストは、単体テストが完了した2つ以上のモジュールを組み合わせて動作させることで、モジュール間のインタフェースに関するエラーを検出することを目的としたテスト工程です。
- システムテストは、開発したシステムが要件を満しているか検証するために行われるテストで、システム要件定義で定められた機能や能力がすべて備わっているかを確認する工程です。委託開発では委託先で実施されます。
- 単体テストは、プログラムがモジュール単位で正常に動作するかを確かめるテスト工程です。ソースコードの作成者がプログラムの内部設計書に基づいてホワイトボックステストを実施し、要求性能を満たしているかを確認します。