ITパスポート試験 用語辞典
消去権【Right To Be Forgotten】しょうきょけん
プライバシー保護の為の権利の概念のことで、インターネット上に残る個人情報の削除を要求できる権利である。「忘れられる権利」とも呼ばれる。
インターネットを利用する際、自身で管理することができる情報もあるが、自分では削除ができない情報も多くある。インターネットを利用するとインターネット上に個人情報が長年残ることから、一定の期間を経ても情報が消えない場合にはプライバシー保護上、削除する権利があるべきという考え方に基づいている。
EUでは「一般データ保護規則」が施行され「忘れられる権利」が確立したため、EU在住者は検索エンジン運営企業に個人情報を含むリンクの削除を要求できる。ただし、欧州法ではEU域外にこの権利を適用する義務はないとされている。
インターネットを利用する際、自身で管理することができる情報もあるが、自分では削除ができない情報も多くある。インターネットを利用するとインターネット上に個人情報が長年残ることから、一定の期間を経ても情報が消えない場合にはプライバシー保護上、削除する権利があるべきという考え方に基づいている。
EUでは「一般データ保護規則」が施行され「忘れられる権利」が確立したため、EU在住者は検索エンジン運営企業に個人情報を含むリンクの削除を要求できる。ただし、欧州法ではEU域外にこの権利を適用する義務はないとされている。
- 別名:
- 忘れられる権利
- 分野:
- ストラテジ系 » 法務 » セキュリティ関連法規
- 重要度:
「セキュリティ関連法規」に属する用語
- サイバーセキュリティ基本法
- 不正アクセス禁止法
- 個人情報保護法
- 個人情報取扱事業者
- 個人情報保護委員会
- 個人識別符号
- 要配慮個人情報
- 匿名加工情報
- オプトイン
- オプトアウト
- マイナンバー法
- 一般データ保護規則
- 消去権
- 特定電子メール法
- ウイルス作成罪
- システム管理基準
- サイバーセキュリティ経営ガイドライン
- 情報セキュリティ管理基準
- サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク
- プロバイダ責任制限法
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