HOME»ITパスポート平成25年秋期»問88
ITパスポート平成25年秋期 問88
【問85~88は中問形式の出題です。中問Aの問題文を読んでから回答してください。】
問88
N社は,7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。この変更計画で,プロジェク卜期間を全体で1か月短縮することを可能にする対策の説明として,適切なものはどれか。
- B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。
- B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。かつ,流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。
- B社のソフトウェア開発作業を1か月短縮する。
- 流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と1か月並行して作業を行う。
分類
マネジメント系
正解
イ
解説
図1「N社のガントチャート」で変更計画前後を比較しながら記述を検証します。
- これだけでは流通計画・プロモーション業務が0.5カ月短縮で9月中旬の完了予定となるので1か月の期間短縮とはなりません。
- 正しい。ソフトウェア開発作業を短縮することで受入試験・検収の完了が9月末になります。さらに完了が10月末であった流通計画・プロモーション業務をソフトウェア開発作業を並行させ(0.5+0.5=)1か月の納期短縮を行うことで9月末の完了予定を達成しています。
- 図1をみるとソフトウェア開発作業の短縮期間は0.5カ月になっています。
- 図1をみるとソフトウェア開発作業と流通計画・プロモーション業務の並行作業期間は0.5カ月になっています。