ITパスポート試験 用語辞典
かせつけんてい
仮説検定
ver6.0
母集団(調査や分析を行う対象全体)が持つ性質や傾向について、主張したい仮説(対立仮説と呼ぶ)があるとき、その仮説とは逆になる仮説(帰無仮説と呼ぶ)を立てて、その帰無仮説が否定されることで、その逆の対立仮説が正しいことを証明する方法。
おおまかに以下のように行われる。
おおまかに以下のように行われる。
- 帰無仮説をたてる
- 立てた帰無仮説が誤りであると判断する確率(有意水準)を設定する
- 調査から得られたデータの平均や分散などを用いて検定統計量を求める
- 検定統計量から導かれる確率を求め、その確率が有意水準以下であれば、「帰無仮説が正しいという前提のもとで観察された事象は、非常に低い確率でしか起こらない」となり、帰無仮説は否定(棄却)され、対立仮説が正しいと判断される
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- 分野:
- 分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:業務分析・データ利活用 - 重要度:
- ★★★
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