情報セキュリティ対策・実装技術 (全218問中213問目)

No.213

インターネットからの不正アクセスを防ぐことを目的として,インターネットと内部ネットワークの間に設置する仕組みはどれか。
  • DNSサーバ
  • WAN
  • ファイアウォール
  • ルータ

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術

正解

解説

ファイアウォール(Fire Wall)は、ネットワーク同士の境界線に設置し、不正なデータの通過を阻止するためのソフトウェアです。通過するパケットの内容を見て通過の可否を判断するパケットフィルター型が最も一般的ですが、動作するプロトコルの階層によってサーキットレベルゲートウェイ型やアプリケーションゲートウェイ型などいくつかの種類があります。

最近ではセキュリティソフトだけでなくOSにも装備されており、外部からの不正アクセスを防いでくれます。Webへの常時接続が当たり前となった現在ではコンピュータを守るために必須の機能となっています。
  • DNSは、ドメインとIPアドレスを対応付けるシステムです。
  • Wide Area Networkの略。電話回線や専用線を使用し、LANよりも広い範囲(地理的に離れた拠点Aと拠点Bなど)を接続し、通信を実現するネットワークのことです。
  • 正しい。
  • ルータは、パケットのIPアドレスを見てパケットの転送先を決定するネットワーク機器です。
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