ITパスポート試験 用語辞典
NAT【Network Address Translation】
企業や組織のネットワーク内で割り当てられているプライベートIPアドレスとインターネット上でのアドレスであるグローバルIPアドレスを1対1で相互に変換する技術。
通常はルータに備わっている機能で、組織内のコンピュータがプライベートIPアドレスでインターネット上のWebサーバなどにアクセスしようとしたときに、ルータは送信データの送信元アドレスを保持しているグローバルIPアドレスに付け替えてリクエストを送信するとともに、その対応を記録しておく。そしてWebサーバから返ってきたレスポンスをルータが受け取ると、宛先アドレスをグローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに付け替えてリクエスト元のコンピュータに返す。
通常はルータに備わっている機能で、組織内のコンピュータがプライベートIPアドレスでインターネット上のWebサーバなどにアクセスしようとしたときに、ルータは送信データの送信元アドレスを保持しているグローバルIPアドレスに付け替えてリクエストを送信するとともに、その対応を記録しておく。そしてWebサーバから返ってきたレスポンスをルータが受け取ると、宛先アドレスをグローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに付け替えてリクエスト元のコンピュータに返す。
出題例
ブロードバンドルータなどに搭載されているNATの機能として,適切なものはどれか。
- グローバルIPアドレスとドメイン名を相互変換する。
- グローバルIPアドレスとメールアドレスを相互変換する。
- プライベートIPアドレスとMACアドレスを相互変換する。
- プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。
[出典]ITパスポート H25年秋期 問72 解説
正解
エ
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