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ITパスポート試験 用語辞典

ルートディレクトリ【Root Directory】
ディレクトリ構造を有するOSにおいて、最上階層にあるディレクトリ(フォルダ)のこと。
コンピューター上のすべてのファイルは必ずどこかのディレクトリに所属し、ルートディレクトリ以外のディレクトリは必ず他のディレクトリに所属している。このような構造を木の枝の分かれ具合に例えた表現が「ツリー型ディレクトリ構造」である。そして、このツリー構造の一番上にあるディレクトリを、木を支えている根っこに例えた表現がルートディレクトリである。
Windowsではディスクごとにディレクトリツリーを作って管理しているため、「C:\」「E:\」などのように、ドライブ文字のみで表されているディレクトリがそれぞれのディスクのルートディレクトリとなる。
分野:
テクノロジ系 » ソフトウェア » ファイルシステム
出題歴:
23年特別問83 23年秋期問74 
重要度:

(Wikipedia ディレクトリより)

ディレクトリ (directory) は、コンピュータの記憶メディア(ハードディスクなどファイルシステム)のファイルを整理・管理するための、階層構造(ツリー構造)を持つグループ名。初心者向けの解説書などではファイルの入れ物などと表現されることもある。

概要

ディレクトリは主に UNIX 系の OS や MS-DOS、3.1 以前の Windows で使われる語で、95 以降の Windows や Mac OS ではフォルダと表現される(GUI化により解りやすくする為)。

UNIX 系の OS では最上位 (root) を根(ルートディレクトリ)とし、他のパーティションは設定したマウントポイントを基準点としてツリーを構成する。これに対し、DOS 系や Windows 系、Mac OS ではディスクまたはパーティションごとにツリーが構成されるが、その場合も各ツリーの最上位をルートディレクトリと呼ぶことがある。

ファイルはルートディレクトリからのパス名で識別される。これを絶対パスフルパスと呼ぶ。これに対して、あるディレクトリからの相対的なパス(相対パス)でファイルを識別することもできる。このときのディレクトリをカレントディレクトリあるいはワーキングディレクトリと呼ぶ。

ディレクトリ名やファイル名は分離符により区切られ、UNIX 系の OS や Mac OS では /、Windows では \ が用いられる(ただし、\ 記号は日本語環境では半角の円マークに置き換わる)。UNIX や MS-DOS では、カレントディレクトリを cd コマンドあるいは chdir コマンドで変更することができる。ディレクトリ内容の検索には ls コマンドあるいは dir コマンドを使用する。
ユーザーがシステムにログインしたときのカレントディレクトリをホームディレクトリと呼び、その配下にユーザー個人のファイルを置くことが多い。

MS-DOS 系の基本ソフトに対応したディレクトリ内の改変を容易に行うために、バイナリエディタ付ファイル管理プログラム(エコロジーIII/マイクロ・データ等)も存在した。

GNU/Linux にはディレクトリ構造を統一されるために FHS (Filesystem Hierarchy Standard) が規格された。

FHS は、Linux システムにおける、ファイルの役割とそのファイルが存在すべきディレクトリの位置を対応させる規格であり、
ディレクトリ構成を示したファイルの標準化仕様書になる。

ディレクトリの例

Unix系OS
  • / (ルートディレクトリ)
    • /bin
    • /etc
    • /mnt
      • /mnt/cdrom
      • /mnt/fdd
    • /usr

Linux系OS
  • / (ルートディレクトリ)
    • /bin     基本コマンド、一般作業用プログラム
    • /sbin    システム管理用コマンドなど
    • /boot    起動に必要なファイル
    • /dev     デバイスファイル(周辺機器等の認識用プログラム)
    • /etc     プログラムの設定ファイル
    • /home    ユーザーのホームディレクトリ
    • /lib      プログラムの共有ライブラリ
    • /mnt     一時的なリムーバブルメディア等のマウントポイント(USB メモリ、SD カードなど)
    • /media    常用リムーバブルメディアのマウントポイント(外部記憶装置等を認識させる。CDROM、フロッピードライブなど)
    • /opt     追加アプリケーション
    • /proc    プロセス情報など
    • /root    root 用(管理者)のホームディレクトリ
    • /srv     HTTP/FTP などのサービス用のデータ
    • /tmp    一時的に使用するファイルを保管
    • /usr    ユーザーが共有する各種プログラムなど
    • /var    変更、更新されるデータ

Windows(Windows XPの例)
  • C:\ (ルートディレクトリ)
    • C:\Documents and Settings**C:\Program Files**C:\Windows*D:\ (ルートディレクトリ)

符号位置

GUIで表現されるディレクトリ(フォルダ)のアイコンは、絵文字としてUnicode 6.0 から収録されている。

057.png

出題例

階層型ディレクトリ構造のファイルシステムに関する用語と説明a〜dの組合せとして,適切なものはどれか。
  1. 階層の最上位にあるディレクトリを意味する。
  2. 階層の最上位のディレクトリを基点として,目的のファイルやディレクトリまで,全ての経路をディレクトリ構造に従って示す。
  3. 現在作業を行っているディレクトリを意味する。
  4. 現在作業を行っているディレクトリを基点として,目的のファイルやディレクトリまで,全ての経路をディレクトリ構造に従って示す。

正解

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